死んだ翌日に
あの子は私のところにやってきた
寝苦しい夜明け
きっちり6.00AMに目が覚める
そして再び目を閉じると
そこにあの子はいた
もう痛くないないから大丈夫
心配要らないよ
あつこもがんばって
そういって笑った
弱々しい冬の朝日が差し込み
再び目を覚ます
ああ夢だったのだなあと
その朝は思った
今ではあれは夢ではなかったと思う
わたしの心が映し出した影は
わたしの中に入り込んだ
あの子の心だったのだろう
あの朝以来
あの子はやってこないのだが
それでも時々
強く存在を見せる
おそろいのペンダント
わけもなく昨日
首から落ちたよ
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